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距離とともに回転数を上げる

どうやるのが良い慣らしなのでしょうか。ベストと思われるのは、ポルシェが911エンジンに指定したといわれる方法です。最初の500キロはエンジンを1500から3000回転の間だけで使うのです。500キロから1000キロは1000から3500回転、その後は3000キロや5000キロの時点で使用回転を広げていくという慣らしです。これが優れているのは、初期に低回転を使わないことです。低回転はエンジンにとってつらい領域で、予想以上に負荷が大きいのです。

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ここでエンジンに無理がかかるのです。だから、ある程度当たりがついて、トルクが出るまでは使えないと考えるべきです。一時期、高速道路でオーバーヒートするドイツ車がありましたが、原因はこのあたりにもありそうです。このようにしっかりした慣らしは、エンジンだけでなくトランスミッションやデフにも良いのです。こうすると距離が伸びる毎に調子が良くなり、クルマに愛着が出て長期間飽きずに使うことができます。